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底寂
ふりがな文庫
“底寂”の読み方と例文
読み方
割合
そこさびし
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そこさびし
(逆引き)
書斎に掛けたる半身の画像こそその病根なるべきを知れる貴婦人は、
卒
(
にはか
)
に
空目遣
(
そらめづかひ
)
して物の思はしげに、例の
底寂
(
そこさびし
)
う
打湿
(
うちしめ
)
りて見えぬ。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
自
(
おのづか
)
ら
愁
(
うれはし
)
う
底寂
(
そこさびし
)
きと、
頸
(
えり
)
の細きが折れやしぬべく
可傷
(
いたはし
)
きとなり。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
底寂(そこさびし)の例文をもっと
(1作品)
見る
底
常用漢字
小4
部首:⼴
8画
寂
常用漢字
中学
部首:⼧
11画
“底”で始まる語句
底
底冷
底止
底力
底光
底意
底事
底土
底意地
底深