“巨船”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
きょせん50.0%
おおぶね16.7%
きよせん16.7%
アルク16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
また動物はにしません。象のようなものです。草と小さな魚を食事にしているのです。けれどその力は強く、いちど怒ったら巨船きょせんでもうち沈めるだけの事をやります。
恐竜島 (新字新仮名) / 海野十三(著)
と、書いたくいが打ってある。ここでは今、十数そうの兵船が造られていた。新しい船底や肋骨ろっこつを組みかけた巨船おおぶねなぎさに沿って並列している。
新書太閤記:04 第四分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
六千四百とん巨船きよせんもすでになかばかたむき、二本にほん煙筒えんとうから眞黒まつくろ吐出はきだけぶりは、あたか斷末魔だんまつま苦悶くもんうつたへてるかのやうである。
太古ノア巨船アルクに乗って洪水を免るるを、何がな災を好む天魔、きりを創製して船側を穿ち水浸りとなる、船中の輩急いで汲み出せども及ばず、上帝これを救わんとて、蛇に黠智かっちを授けたから