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尿意
ふりがな文庫
“尿意”の読み方と例文
読み方
割合
にょうい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
にょうい
(逆引き)
その妖酒を飲んで例のバーを出るとフラフラと歩き出すころ一時に
効目
(
ききめ
)
が現れてくるのだ。まず第一に
尿意
(
にょうい
)
を
催
(
もよお
)
す。第二に怪しい興奮にどうにもしきれなくなる。
地獄街道
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
このとき白丘ダリアは、
先刻
(
さっき
)
から耐えていた
尿意
(
にょうい
)
が、どうにももう持ちきれなくなった。その激しさは、いまだ経験したことが無い位だった。彼女は
慌
(
あわ
)
てて試写室を出ると、薄暗い廊下に飛び出した。
赤外線男
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
さて、最後のトリック——それには
鬼才
(
きさい
)
ダリア嬢も見事に引っ懸ってしまった。それはすこし
下卑
(
げび
)
た話だ。けれども、あの便所の一件だ。例のフィルムの映写中に彼女は激しい
尿意
(
にょうい
)
を
催
(
もよお
)
したのだった。
赤外線男
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
尿意(にょうい)の例文をもっと
(2作品)
見る
“尿意”の意味
《名詞》
小便がしたいという感覚。
(出典:Wiktionary)
“尿意”の解説
尿意(にょうい)とは、排尿をしたいという感覚のことである。膀胱内に尿がたまってくると、膀胱内圧が上がり、神経を刺激し、尿意として感じるようになる。尿意は波のように断続的に強くなったり弱くなったりして徐々に強くなっていく。始めに感じる軽い尿意を「初発尿意」といい、膀胱の尿容量最大となった場合の尿意を「最大尿意」という。尿意は、複雑なシステムで制御されている。
(出典:Wikipedia)
尿
常用漢字
中学
部首:⼫
7画
意
常用漢字
小3
部首:⼼
13画
“尿”で始まる語句
尿
尿瓶
尿屎
尿小路
尿板
尿利
尿前
尿器
尿汁
尿溜