“少弟”の読み方と例文
読み方割合
せうてい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
然るに彼の父なる七十の老翁も亦た少弟せうてい二人を愛して、ややもすれば兄に迫つて其財産を分配せしめやうとする。若しこれ三等分すれば、三人とも一家を立つることが出来ないのである。
空知川の岸辺 (新字旧仮名) / 国木田独歩(著)