“小坂”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
おさか66.7%
こざか16.7%
オサカ16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
下呂から先は歩行も困難でなく、萩原はぎわら小坂おさかを経て、宮峠にかかると、その山麓さんろくに水無神社を望むこともできる。
夜明け前:04 第二部下 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
此の山口と申す処にも五六軒温泉宿が有ります、其のほか餅を売ったりあるいすし蕎麦などを売る店屋が六七軒もあります。小坂こざかへかゝると馬士まご
霧陰伊香保湯煙 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
たとえば日本武尊やまとたけるのみことの東征の交通路などを見ると分りますが、上野こうずけノ国からウスイ峠をこえて信濃へはいってヒダへ出たのは木曾御岳と乗鞍の中間の野麦峠のようだ。この峠のヒダ側は小坂オサカの町です。