“萩原”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
はぎわら80.0%
はぎはら20.0%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
下呂から先は歩行も困難でなく、萩原はぎわら小坂おさかを経て、宮峠にかかると、その山麓さんろくに水無神社を望むこともできる。
夜明け前:04 第二部下 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
また誰に向っても、「萩原はぎわらの武太郎は、五宿へ往って女郎買じょろうかいばかしするやくざもので」と其亭主の事を訴える。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎徳冨蘆花(著)
それはおつゆと云う女に関係した浪人の萩原はぎわら新三郎の名が、荻原新之丞をもじったものであるにみても判ろう。
牡丹灯籠 牡丹灯記 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)
「さて、明日は大和へ入って萩原はぎわらへ泊る、それから宇陀うだの松山へ出ようか、初瀬はつせへかかろうか」
わざわざ京都から萩原はぎわらなにがしという神道家を招いて、神道の研究にもふかく心を入れていた。
梅里先生行状記 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
萩原はぎはら軒端のきばの露にそぼちつつ八重立つ霧を分けぞ行くべき
源氏物語:39 夕霧一 (新字新仮名) / 紫式部(著)
榛原はりはら」は萩原はぎはらだと解せられている。
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)