“寺(ジ)” の例文
高原(カウゲン)の寺は、人の住む所から、自(オノヅカ)ら遠く建つて居た。唯凡、百の僧俗が、寺(ジ)中に起き伏して居る。其すら、引き續く供養饗宴の疲れで、今日はまだ、遲い朝を、姿すら見せずにゐる。
死者の書 (旧字旧仮名) / 折口信夫、釈迢空(著)
高原(カウゲン)の寺は、人の住む所から、自(オノヅカ)ら遠く建つて居た。唯凡、百の僧俗が、寺(ジ)中に起き伏して居る。其すら、引き續く供養饗宴の疲れで、今日はまだ、遲い朝を、姿すら見せずにゐる。
死者の書 (旧字旧仮名) / 折口信夫(著)