“寢衣”のいろいろな読み方と例文
新字:寝衣
読み方割合
ねまき93.8%
しんい6.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
蒲団(ふとん)をば刎(は)ねて、勢好(いきほいよ)く飛起きた。寢衣(ねまき)を着更(きか)へて、雨戸を啓(あ)けると、眞晝(まひる)の日光がパツと射込むで、眼映(まぶ)しくツて眼が啓けぬ。
平民の娘 (旧字旧仮名) / 三島霜川(著)
寢衣(ねまき)をきて起きた僕と、暗い陰鬱な電氣の下で、約一時間ほど話をした。來るといきなり、芥川君は手をひらいて僕に見せた。
芥川君との交際について (旧字旧仮名) / 萩原朔太郎(著)
不時(ふじ)の大騷動(だいさうどう)に、愕(おどろ)き目醒(めさ)めたる春枝夫人(はるえふじん)は、かゝる焦眉(せうび)の急(きふ)にも其(その)省愼(たしなみ)を忘(わす)れず、寢衣(しんい)を常服(じやうふく)に着更(きか)へて居(を)つた爲(た)めに、今(いま)漸(やうや)く此處(こゝ)まで來(き)たのである。見(み)るより私(わたくし)は