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宮城野
ふりがな文庫
“宮城野”の読み方と例文
読み方
割合
みやぎの
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
みやぎの
(逆引き)
同
(
おな
)
じ
白石
(
しろいし
)
の
在所
(
ざいしよ
)
うまれなる、
宮城野
(
みやぎの
)
と
云
(
い
)
ひ
信夫
(
しのぶ
)
と
云
(
い
)
ふを、
芝居
(
しばゐ
)
にて
見
(
み
)
たるさへ
何
(
なに
)
とやらむ
初鰹
(
はつがつを
)
の
頃
(
ころ
)
は
嬉
(
うれ
)
しからず。
甲冑堂
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
(三)お
附
(
つ
)
きの
人
(
ひと
)
よ。お
笠
(
かさ
)
であると
申
(
まを
)
し
上
(
あ
)
げい。この
宮城野
(
みやぎの
)
の
木
(
き
)
の
上
(
うへ
)
からふり
落
(
お
)
ちる
露
(
つゆ
)
は
雨
(
あめ
)
以上
(
いじよう
)
である。
歌の話
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
しかし、
布施
(
ふせ
)
さんといっしょに仙台から
宮城野
(
みやぎの
)
を通り、荒浜まで歩いて、見わたすかぎり砂浜の続いたところに出て行った時ほど、心を打たれたこともありません。
力餅
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
宮城野(みやぎの)の例文をもっと
(15作品)
見る
“宮城野”の解説
宮城野(みやぎの)は宮城県仙台市の東部にあった原野である。古代から歌枕として和歌に詠まれた。原野としては一部が近代まで残っていたが、それも戦後の都市開発で姿を消し、現在は仙台市宮城野区に町名としてその名が残っている。
(出典:Wikipedia)
宮
常用漢字
小3
部首:⼧
10画
城
常用漢字
小4
部首:⼟
9画
野
常用漢字
小2
部首:⾥
11画
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