“媚澤山”の読み方と例文
新字:媚沢山
読み方割合
こびだくさん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
二十三の年増盛りで、お芳の野暮やぼつたい樣子にくらべると、お月樣とすつぽんほどの違ひ。身の廻りの贅は兎も角、厚化粧で、媚澤山こびだくさんで、話をしてゐても愛嬌がこぼれさう。