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媚色
ふりがな文庫
“媚色”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
びしょく
75.0%
びしよく
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
びしょく
(逆引き)
が、その美しさもいわゆる俳優的な遊惰な
媚色
(
びしょく
)
であって、どの線どの陰影の中にも、思索的な深みや数学的な正確なものが現われ出てはいない。
黒死館殺人事件
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
千坂も弱り果てて、しまいには、邸にひきとって、監視をつけておいた、その監視に
媚色
(
びしょく
)
を送って、座敷牢をやぶって逃げてしまうという女じゃ、女にしては、めずらしい
かんかん虫は唄う
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
媚色(びしょく)の例文をもっと
(3作品)
見る
びしよく
(逆引き)
と、格子の外へ顏を出した、申分ない
媚色
(
びしよく
)
のお咲を、平次はピタリと指すのです。
銭形平次捕物控:259 軍学者の妾
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
媚色(びしよく)の例文をもっと
(1作品)
見る
媚
漢検1級
部首:⼥
12画
色
常用漢字
小2
部首:⾊
6画
“媚”で始まる語句
媚
媚態
媚薬
媚笑
媚言
媚茶
媚々
媚藥
媚沢山
媚態的
“媚色”のふりがなが多い著者
小栗虫太郎
吉川英治
岡本かの子
野村胡堂