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如意宝珠
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にょいほうじゅ
ふりがな文庫
“
如意宝珠
(
にょいほうじゅ
)” の例文
鬼
(
おに
)
の
大将
(
たいしょう
)
は
約束
(
やくそく
)
のとおり、お
城
(
しろ
)
から、かくれみのに、かくれ
笠
(
がさ
)
、うちでの
小
(
こ
)
づちに
如意宝珠
(
にょいほうじゅ
)
、そのほかさんごだの、たいまいだの、るりだの
桃太郎
(新字新仮名)
/
楠山正雄
(著)
如意宝珠
(
にょいほうじゅ
)
とて持つ人の思いのままに富を得繁盛する珠を竜が持つとはインドに古く行われた迷信で、『新編鎌倉志』に如意珠二種あり、一は竜の頸の上にあり
十二支考:03 田原藤太竜宮入りの話
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
その実は
如意宝珠
(
にょいほうじゅ
)
のごときものであって諸天と
阿修羅
(
あしゅら
)
とはその実を得るのが非常の喜びである。ところがその実が熟して水中に落ちる時分にジャンブと音がする。
チベット旅行記
(新字新仮名)
/
河口慧海
(著)
馬の背中には大きな
行李
(
こうり
)
が三つばかり
鞍
(
くら
)
に結びつけられて、その真中に
丈
(
たけ
)
三尺ばかりのお地蔵様の木像、どこから持って来たか、大分に
剥
(
は
)
げて、
錫杖
(
しゃくじょう
)
の先や
如意宝珠
(
にょいほうじゅ
)
なども少々欠けておりますが
大菩薩峠:01 甲源一刀流の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
“如意宝珠”の解説
如意宝珠(にょいほうじゅ、sa: चिन्तामणि (チンターマニ)、 en: Cintāmaṇi)、また宝玉(ほうぎょく)とは、仏教において霊験を表すとされる宝の珠のこと。
(出典:Wikipedia)
如
常用漢字
中学
部首:⼥
6画
意
常用漢字
小3
部首:⼼
13画
宝
常用漢字
小6
部首:⼧
8画
珠
常用漢字
中学
部首:⽟
10画
“如意”で始まる語句
如意
如意輪
如意輪観音
如意輪観世音
如意輪寺
如意自在
如意輪堂
如意岳
如意棒
如意珠