トップ
>
夜泊
ふりがな文庫
“夜泊”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
よどま
40.0%
やはく
30.0%
よどまり
20.0%
よがが
10.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
よどま
(逆引き)
一しきり渡場へ急ぐ人の
往来
(
ゆきき
)
も今では
殆
(
ほとん
)
ど絶え、橋の下に
夜泊
(
よどま
)
りする荷船の
燈火
(
ともしび
)
が
慶養寺
(
けいようじ
)
の高い木立を
倒
(
さかさ
)
に映した
山谷堀
(
さんやぼり
)
の水に美しく流れた。
すみだ川
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
夜泊(よどま)の例文をもっと
(4作品)
見る
やはく
(逆引き)
あるひは
大
(
だい
)
なる
夜泊
(
やはく
)
の船の林なす
檣
(
ほばしら
)
の
間
(
あいだ
)
に満月を浮ばしめ、その
広漠
(
こうばく
)
たる空に一点あるかなきかの
時鳥
(
ほととぎす
)
、または一列の
雁影
(
がんえい
)
を以てせよ。
江戸芸術論
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
夜泊(やはく)の例文をもっと
(3作品)
見る
よどまり
(逆引き)
第一、話題が以前よりはよほど低くなった。物質上にも次第に
逼迫
(
ひっぱく
)
して来たからであろうが、自暴自棄の気味で
夜泊
(
よどまり
)
が激しくなった。
斎藤緑雨
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
夜泊(よどまり)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
よがが
(逆引き)
独り舟へ残して、そもどこへまいったのか。知らぬとはいわさんぞ。おなじ洲に
夜泊
(
よがが
)
りしていたもう一艘にいた者を、どこへ逃がした。……さ、それをいえ
私本太平記:03 みなかみ帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
夜泊(よがが)の例文をもっと
(1作品)
見る
夜
常用漢字
小2
部首:⼣
8画
泊
常用漢字
中学
部首:⽔
8画
“夜”で始まる語句
夜
夜半
夜更
夜中
夜叉
夜具
夜鷹
夜寒
夜明
夜業
検索の候補
一夜泊
楓橋夜泊
“夜泊”のふりがなが多い著者
内田魯庵
永井荷風
幸田露伴
吉川英治
与謝野晶子
泉鏡花
折口信夫