夜泊よどまり)” の例文
第一、話題が以前よりはよほど低くなった。物質上にも次第に逼迫ひっぱくして来たからであろうが、自暴自棄の気味で夜泊よどまりが激しくなった。
斎藤緑雨 (新字新仮名) / 内田魯庵(著)
手八てはち蒔直まきなおしで夜泊よどまりの、昼流連ひるながし
婦系図 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)