“壁穴”の読み方と例文
読み方割合
かべあな100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そういった屋根裏の青年の前には一台の機関銃が壁穴かべあなを通して外をのぞいている。いつでも引金が引ける、この機関銃の銃口は、向いの高い建物の三階に、ポッカリ開いた窓に向けられている。
間諜座事件 (新字新仮名) / 海野十三(著)