“壁付灯”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ミュルテル50.0%
リュストル50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
壁付灯ミュルテルでほんのりと照明された、ふかふかしたディヴァンのあるしゃれたコージイ・コオナアに、長謙さんが珠子さんとならんで掛けて、厚味のある大きな本を読んでいた。
だいこん (新字新仮名) / 久生十蘭(著)
なまめかしい桃色の壁付灯リュストルをつけ、天井の漆喰は、首の長い白鳥と、腹の膨れたストリップの女神を組合わした、いかがわしい浮上げ模様になっていた。
我が家の楽園 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)