“国道”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
こくどう25.0%
クニノミチ25.0%
ハイウェイ25.0%
ハイウエイ25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
国道こくどうは日にらされて、きいろい綺麗きれいなリボンのように牧場まきばはたけ沿って先へとび、町や村を通りぬけ、人の話では、ふねの見える海までつづいているということです。
母の話 (新字新仮名) / アナトール・フランス(著)
天皇に 身もたな知らず 真心をつくしまつるが、ワガ国道クニノミチ
橘曙覧評伝 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
何だ、国道ハイウェイじゃないか。ばかに曲りくねってるなあ。無数のぽちぽちがじっとしてる。自動車の列だ。あれでも早いつもりで走ってるんだろう。そのうえをすうと飛行機の影がいてゆく。
踊る地平線:04 虹を渡る日 (新字新仮名) / 谷譲次(著)
ブロックスほど離れたディクシイ国道ハイウエイの曲り角までドロシイの手を引いて歩いて行った。
双面獣 (新字新仮名) / 牧逸馬(著)