“国衙”の読み方と例文
読み方割合
こくが100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
彼は、それをさらに確証づけるために、武蔵、上野、下野、常陸、下総など、五ヵ国の国衙こくがから、解文げぶん(官庁の証明)を取り寄せて
平の将門 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
美濃からの収入というは主なるはその国衙こくが料であって、これは直接に取り立てるのではなく、美濃の守護土岐氏の手を経由するものである。