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名香
ふりがな文庫
“名香”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
めいこう
37.5%
みやうかう
25.0%
みょうこう
12.5%
めいかう
6.3%
なか
6.3%
みやうがう
6.3%
みょうごう
6.3%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
めいこう
(逆引き)
やはり灰色の丸い顔をしていて、髪を背中へ長く垂らし、なかなか
耳目
(
じもく
)
もととのっていた。そして私に御馳走をするのだといって、
名香
(
めいこう
)
のようなものを
焚
(
た
)
いてくれた。
最小人間の怪:――人類のあとを継ぐもの――
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
名香(めいこう)の例文をもっと
(6作品)
見る
みやうかう
(逆引き)
音讀して美しい字面を
填
(
は
)
めて日光山となつたのは、たとへば赤倉温泉の
中
(
なか
)
の
嶽
(
たけ
)
が
名香
(
なか
)
の
嶽
(
たけ
)
の字で填められ、
名香
(
みやうかう
)
を音讀して妙高山となり、
今日
(
こんにち
)
では妙高山で通るやうになつたと同じである。
華厳滝
(旧字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
名香(みやうかう)の例文をもっと
(4作品)
見る
みょうこう
(逆引き)
二人の姫君は
名香
(
みょうこう
)
の飾りの糸を組んでいる時で、「かくてもへぬる」(身をうしと思ふに消えぬものなればかくてもへぬるものにぞありける)
源氏物語:49 総角
(新字新仮名)
/
紫式部
(著)
名香(みょうこう)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
めいかう
(逆引き)
飮
(
のん
)
で居る處へ二丁目の番人作兵衞といふ者來り
四方
(
よも
)
山の
咄
(
はなし
)
の中此
匂
(
にほひ
)
を
嗅
(
か
)
ぎ不審に思ひながら歸ると程なく
定廻
(
ぢやうまは
)
りの
同心
(
どうしん
)
來りて行事を
呼寄
(
よびよせ
)
名香
(
めいかう
)
紛失
(
ふんじつ
)
につき内々の御
調
(
しら
)
べゆゑ
藥屋
(
くすりや
)
共へ吟味致す樣申付るを
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
名香(めいかう)の例文をもっと
(1作品)
見る
なか
(逆引き)
音讀して美しい字面を
填
(
は
)
めて日光山となつたのは、たとへば赤倉温泉の
中
(
なか
)
の
嶽
(
たけ
)
が
名香
(
なか
)
の
嶽
(
たけ
)
の字で填められ、
名香
(
みやうかう
)
を音讀して妙高山となり、
今日
(
こんにち
)
では妙高山で通るやうになつたと同じである。
華厳滝
(旧字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
名香(なか)の例文をもっと
(1作品)
見る
みやうがう
(逆引き)
や、何とも云へぬ
名香
(
みやうがう
)
のかをり、身も心も消ゆるやうぢや。四方には華の
瓔珞
(
やうらく
)
、金銀、錦の
幡天蓋
(
はたてんがい
)
、
瑇瑁
(
たいまい
)
の障子、水晶の
簾
(
みす
)
。
南蛮寺門前
(新字旧仮名)
/
木下杢太郎
(著)
名香(みやうがう)の例文をもっと
(1作品)
見る
みょうごう
(逆引き)
懐中の
名香
(
みょうごう
)
、そのとき殿中に
薫
(
こう
)
じ渡る。献上の品は何々ぞ。
ハビアン説法
(新字旧仮名)
/
神西清
(著)
名香(みょうごう)の例文をもっと
(1作品)
見る
名
常用漢字
小1
部首:⼝
6画
香
常用漢字
小4
部首:⾹
9画
“名”で始まる語句
名
名残
名代
名告
名前
名誉
名人
名聞
名高
名題
検索の候補
後開榛名梅ヶ香
榛名梅香団扇画
“名香”のふりがなが多い著者
邦枝完二
木下杢太郎
作者不詳
末吉安持
紫式部
幸田露伴
薄田泣菫
北原白秋
神西清
泉鏡花