トップ
>
古草履
ふりがな文庫
“古草履”の読み方と例文
読み方
割合
ふるぞうり
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふるぞうり
(逆引き)
それからは弁当の死骸
即
(
すなわ
)
ち竹の皮、古新聞、あるいは
古草履
(
ふるぞうり
)
、古下駄、ふると云う名のつくものを大概ここへ棄てたようだ。
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
その恋人が、まるで
古草履
(
ふるぞうり
)
でも捨てるように、兄をふり捨てて、つばをはきかけて、相手もあろうに、二十も年上の、
醜男
(
ぶおとこ
)
の、詐欺師に、みずから進んでとついで行ったのです。……
吸血鬼
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
古草履(ふるぞうり)の例文をもっと
(2作品)
見る
古
常用漢字
小2
部首:⼝
5画
草
常用漢字
小1
部首:⾋
9画
履
常用漢字
中学
部首:⼫
15画
“古草”で始まる語句
古草鞋
古草
検索の候補
草履
藁草履
上草履
草履取
冷飯草履
草履穿
麻裏草履
福草履
破草履
草履袋
“古草履”のふりがなが多い著者
江戸川乱歩
夏目漱石