トップ
>
ふるぞうり
ふりがな文庫
“ふるぞうり”の漢字の書き方と例文
語句
割合
古草履
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
古草履
(逆引き)
それからは弁当の死骸
即
(
すなわ
)
ち竹の皮、古新聞、あるいは
古草履
(
ふるぞうり
)
、古下駄、ふると云う名のつくものを大概ここへ棄てたようだ。
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
その恋人が、まるで
古草履
(
ふるぞうり
)
でも捨てるように、兄をふり捨てて、つばをはきかけて、相手もあろうに、二十も年上の、
醜男
(
ぶおとこ
)
の、詐欺師に、みずから進んでとついで行ったのです。……
吸血鬼
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
ふるぞうり(古草履)の例文をもっと
(2作品)
見る