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口臙脂
ふりがな文庫
“口臙脂”の読み方と例文
読み方
割合
くちべに
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
くちべに
(逆引き)
且
(
かつ
)
は近年
其
(
その
)
附近に銀山が拓かれるとか云うので、土地は
漸次
(
しだい
)
に繁昌に
向
(
むか
)
い、小料理屋のようなものも二三軒出来て、
口臙脂
(
くちべに
)
の厚い女が
斯
(
こ
)
んな唄を謡う様になった。
飛騨の怪談
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
豆菊は、
笹色
(
ささいろ
)
に光る
口臙脂
(
くちべに
)
から、その紅さを、顔じゅうにちらして
かんかん虫は唄う
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
口臙脂(くちべに)の例文をもっと
(2作品)
見る
口
常用漢字
小1
部首:⼝
3画
臙
漢検1級
部首:⾁
20画
脂
常用漢字
中学
部首:⾁
10画
“口”で始まる語句
口惜
口
口吻
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口髭
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口調
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“口臙脂”のふりがなが多い著者
吉川英治
岡本綺堂