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叛意
ふりがな文庫
“叛意”の読み方と例文
読み方
割合
はんい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はんい
(逆引き)
すでにして彼は田舎にいても魏蜀の戦況はつぶさにしていたし、また近頃、新城の孟達、
叛意
(
はんい
)
の
兆
(
きざ
)
しある気ぶりを、ひそかに耳にしていたからである。
三国志:11 五丈原の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
采女には
叛意
(
はんい
)
はなかった。
樅ノ木は残った:04 第四部
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
十二年の久しきあいだ、織田家を悩ませた本願寺の黒幕の謀将を、おゆるしも仰がず、
匿
(
かくま
)
うなどという行為は、明らかなる
叛意
(
はんい
)
と申されても仕方がないではございませぬか。
新書太閤記:06 第六分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
叛意(はんい)の例文をもっと
(3作品)
見る
“叛意”の意味
《名詞》
叛意(はんい)
国家などに叛こうという意思。
(出典:Wiktionary)
叛
漢検準1級
部首:⼜
9画
意
常用漢字
小3
部首:⼼
13画
“叛”で始まる語句
叛
叛逆
叛旗
叛骨
叛乱
叛軍
叛逆人
叛反
叛賊
叛立
“叛意”のふりがなが多い著者
吉川英治
山本周五郎