“取捨”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
しゅしゃ66.7%
とりすて14.3%
とりすつ9.5%
しゆしや4.8%
とりす4.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
浄瑠璃の作者もその取捨しゅしゃに苦しんだが、豊竹座ではお園六三郎と、かしくと、十右衛門と、その三つの事件を一つに組み合わせて
心中浪華の春雨 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
何うか其の御守も昼の内にあなたの御工夫でお盗み遊ばして、ほかへお取捨とりすてを願いたいものでございますが、出来ましょうか
人のすむあたりの雪は自然しぜんにきゆるをまたずして家毎いへごとに雪を取捨とりすつるに、あるひは雪を籠にいれてすつるもあり、あるひはのこぎりにて雪を挽割ひきわりてすてもし
さうしてはじめから取捨しゆしや商量しやうりやうれないおろかなものゝ一徹いつてつ一圖いちづうらやんだ。もしくは信念しんねんあつ善男善女ぜんなんぜんによの、知慧ちゑわす思議しぎうかばぬ精進しやうじん程度ていど崇高すうかうあふいだ。
(旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)
真田さなだ下締したじめを締めまして、黒紬くろつむぎの紋附を着たなり欄干へ帯を縛り附け、脇差や印籠を一緒にして袴の上へ取捨とりすて、片手にて欄干へつかまり、片手にて輪にしたる帯を首に巻き附け