“友染”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ゆうぜん69.2%
いうぜん28.2%
いうせん2.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
徐(やお)ら、雪のような白足袋(しろたび)で、脱ぎ棄てた雪駄(せった)を引寄(ひきよ)せた時、友染(ゆうぜん)は一層はらはらと、模様の花が俤(おもかげ)に立って、ぱッと留南奇(とめき)の薫(かおり)がする。
春昼後刻 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
友染(いうぜん)の切(きれ)に、白羽二重(しろはぶたへ)の裏(うら)をかさねて、紫(むらさき)の紐(ひも)で口(くち)を縷(かゞ)つた、衣絵(きぬゑ)さんが手縫(てぬい)の服紗袋(ふくさぶくろ)に包(つゝ)んで、園(その)に贈(おく)つた、白(しろ)く輝(かゞや)く小鍋(こなべ)である。
銀鼎 (新字旧仮名) / 泉鏡花、泉鏡太郎(著)
衣桁(いかう)に掛けた友染(いうせん)の
晶子詩篇全集 (新字旧仮名) / 与謝野晶子(著)