“原田”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
はらだ62.5%
げんでん12.5%
はらだの12.5%
はるた12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うちとき齋藤さいとうむすめ嫁入よめいつては原田はらだ奧方おくがたではないか、いさむさんのやうにしていへうちおさめてさへけばなん子細しさい
十三夜 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
原田げんでん、毎々、高岡かうかうめぐ
大菩薩峠:33 不破の関の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
守護の武士としては原田はらだの大夫種直ただ一人だけつけておき、容易に人の出入りも出来ない有様である。大人たちは御所と称していたが、何事も現実的に表現する子供たちは、これを牢と呼んでいた。
(春はらとよむ又同国に原田はるたといふ所あり、原をはると訓す、ゆゑ未詳いまだつまびらかならず。)一山みな黄楊つげのみといへり。五里飯塚駅。伊勢屋藤次郎の家に休す。此駅天満宮及納祖八幡の祠あり。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)