“原始人”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
げんしじん75.0%
ホモ・ハイデルベルヘンシス25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
したがつてそれ以前いぜん原始人げんしじんだとか、ハイデルベルグじんだとかにいたつては何萬年前なんまんねんまへであるか、にはかに見當けんとうがつかないくらゐです。
博物館 (旧字旧仮名) / 浜田青陵(著)
ああ、なんでも単純たんじゅんかぎる。単純たんじゅんで、素朴そぼくなものは、きよらかだ。ちょうど、文明人ぶんめいじんより、原始人げんしじんのほうが、誠実せいじつで、感覚的かんかくてきで、能動的のうどうてきで、より人間にんげんらしいのとおなじだ。
金歯 (新字新仮名) / 小川未明(著)
そして父様の御説のとおり類人猿ゴリラ間には立派に体系づけられた言語が存在し、その語根ルートは前世紀類人ピセカンスロプス・エレクタス原始人ホモ・ハイデルベルヘンシス
令嬢エミーラの日記 (新字新仮名) / 橘外男(著)