“卯刻”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
むつ92.9%
うのこく3.6%
むつどき3.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
木場の大旦那で、万両分限(ぶげん)の甲州屋万兵衛は、今朝、卯刻(むつ)半(七時)から辰刻(いつつ)(八時)までの間に、風呂場の中で殺されていたのです。
門番を調べてみれば、卯刻(うのこく)過に表小使亀蔵(かめぞう)と云うものが、急用のお使だと云って通用門を出たと云うことである。亀蔵は神田久右衛門町(かんだきゅうえもんちょう)代地の仲間口入宿(ちゅうげんくちいれやど)富士屋治三郎が入れた男で、二十歳になる。
護持院原の敵討 (新字新仮名) / 森鴎外(著)
一杉戸屋(すぎとや)富(とみ)右衞門儀六月廿六日朝(あさ)卯刻(むつどき)幸手宿我が家出立致し下總葛飾郡藤田村名主儀左衞門方へ泊(とま)り廿七日朝卯刻過(すぎ)出立致し下野(しもつけ)都賀郡(つがごほり)栃木(とちぎ)中町(なかまち)油屋徳右衞門方へ泊(とま)り廿八日同所に逗留(とうりう)廿九日晝(ひる)巳刻(よつどき)過栃木中町を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)