“區別”のいろいろな読み方と例文
新字:区別
読み方割合
くべつ93.8%
けぢめ6.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ある學者がくしやのごときは、土器どきらない人間生活にんげんせいかつ野蠻的生活やばんてきせいかつ土器どきをもつ人間にんげん生活せいかつ半開生活はんかいせいかつしようして區別くべつするくらゐであります。
博物館 (旧字旧仮名) / 浜田青陵(著)
それから紫檀したん茶棚ちやだなひとふたかざつてあつたが、いづれもくるひさうななまなものばかりであつた。しか御米およねにはそんな區別くべつ一向いつかううつらなかつた。
(旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)
またなほ遠く先を見んとつとむる者も彼と此との調しらべ區別けぢめをこの外にはみじ。かくいひて心足れるごとくもだしぬ 六一—六三
神曲:02 浄火 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)