“加比丹”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
カピタン50.0%
かひたん25.0%
かぴたん25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その船の加比丹カピタン(船長)から、おれたちに連絡のあることを見こまれて、頼む! と打ちあけられた仕事なのだ
江戸三国志 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
黒船くろふね加比丹かひたんを、紅毛こうまう不可思議国ふかしぎこく
邪宗門 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
「そのかわりにゃ、今に夜光の短刀を手にいれてよ、南蛮船なんばんせん加比丹かぴたんに持ちこんでみねえ、すぐその日から何万両の長者様だ」
江戸三国志 (新字新仮名) / 吉川英治(著)