“劔”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
つるぎ54.5%
けん36.4%
9.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
二つのつるぎ切尖きっさきから𣠽頭まで、二本のダイヤモンド留針とめばりのように光っていた。
まばらなマロニエの樹立こだちの中央に例の寛衣くわんいを着けてけんを帯びひさしの広い帽を少し逸反そりかへらしてかぶつた風姿の颯爽さつさうとしたリユウバンスの銅像が立つて
巴里より (新字旧仮名) / 与謝野寛与謝野晶子(著)
三日月・一本劔イツポンゲぼこ・三本ぼこ・薙刀ぼこ・千成り瓢箪ぼこ・神楽鈴ぼこなどで、中でも、新町の薙刀ぼこをつけただいがくは、常によく活動して居た。
だいがくの研究 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)