“劉勝”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
りゅうしょう50.0%
リュウショウ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
けれど自分は何をつつもう、漢の中山靖王ちゅうざんせいおう劉勝りゅうしょう後胤こういんで、景帝の玄孫にあたるものです。
三国志:02 桃園の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
祖父じい様も、おまえのようにくつを作りむしろを織り、土民の中に埋もれたままお果てなされてはいるけれど、もっともっと先のご先祖をたずねれば、漢の中山靖王ちゅうざんせいおう劉勝りゅうしょうの正しい血すじなのですよ。
三国志:02 桃園の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
カン景帝ケイテイ、十四子ヲ生ム。スナワチ中山靖王セイオウ劉勝リュウショウ。——勝。陸城亭侯リクジョウテイコウ劉貞リュウテイヲ生ム。テイ沛侯ハイコウ劉昂リュウコウヲ生ム。コウ漳侯ショウコウ劉禄リュウロクヲ生ム。ロク沂水侯ギスイコウ劉恋リュウレンヲ生ム。レン欽陽侯キンヨウコウ劉英リュウエイヲ生ム。英……。
三国志:05 臣道の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)