“前執権”の読み方と例文
読み方割合
ぜんしっけん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そしてまさか、前執権ぜんしっけん妹聟いもとむこの高氏のふところにも、後醍醐の綸旨りんじがかくされていたなどとは、疑ってみる者すらもなかったのだ。
私本太平記:08 新田帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
なんの頭角とうかくも現わしていない高氏だったが、しかし、前執権ぜんしっけん(——彼の妻登子の兄北条守時は七月七日退職、新たに北条茂時が執権職につく)の義弟君おととぎみとして
私本太平記:03 みなかみ帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)