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刺違
ふりがな文庫
“刺違”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
さしちが
80.0%
さしちがへ
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さしちが
(逆引き)
代りて酌する彼の想は、
吾手
(
わがて
)
男の
胸元
(
むなもと
)
に
刺違
(
さしちが
)
ふる
鋩
(
きつさき
)
を押当つるにも似たる苦しさに、
自
(
おのづ
)
から
洩出
(
もれい
)
づる声も打震ひて
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
ああ、皆自分が悪かったので、人を怨んでは済まないが、私は今でも此男に逢うと、何とも言えぬ厭な心持になる。儘になるなら
刺違
(
さしちが
)
えて死で了いたく思う事もある。
平凡
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
刺違(さしちが)の例文をもっと
(4作品)
見る
さしちがへ
(逆引き)
生れたり、
刺違
(
さしちがへ
)
たり、まるで
筋
(
すぢ
)
が立つてゐない。
牧羊神
(旧字旧仮名)
/
上田敏
(著)
刺違(さしちがへ)の例文をもっと
(1作品)
見る
刺
常用漢字
中学
部首:⼑
8画
違
常用漢字
中学
部首:⾡
13画
“刺”で始まる語句
刺
刺戟
刺繍
刺青
刺身
刺客
刺殺
刺子
刺史
刺々
“刺違”のふりがなが多い著者
徳富蘇峰
尾崎紅葉
二葉亭四迷
上田敏
夢野久作