“分配金”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ぶんぱいきん50.0%
わけまえ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とかくは有金ありがねなにほどをけて、若隱居わかいんきよべつ戸籍こせきにと内〻うち/\相談さうだんまりたれど、本人ほんにんうわのそら聞流きゝながしてらず、分配金ぶんぱいきんは一まん隱居いんきよ扶持ぶち月〻つき/″\おこして、遊興ゆうけうせきへず
大つごもり (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
「いや春先から景気がよいぞ。さあ分配金わけまえをくれてやるから、どこへでも行って遊んで来い」
三甚内 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)