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凡慮
ふりがな文庫
“凡慮”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ぼんりょ
75.0%
ぼんりよ
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぼんりょ
(逆引き)
いや深いか浅いかすら
覗
(
のぞ
)
かせない所があった。
蒼
(
あお
)
黒い深淵のなかには、どんなぬしが
棲
(
す
)
んでいるか、
凡慮
(
ぼんりょ
)
には測り知ることができなかった。
茶漬三略
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
こうして人間同士がお静かに分れた頃には、一件はソレ
竜
(
りゅう
)
の如きもの
歟
(
か
)
、
凡慮
(
ぼんりょ
)
の及ぶ
処
(
ところ
)
でない。
春昼
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
凡慮(ぼんりょ)の例文をもっと
(6作品)
見る
ぼんりよ
(逆引き)
神事
(
かみごと
)
はすべて
児戯
(
じぎ
)
に
似
(
に
)
たること多し、しかれども
凡慮
(
ぼんりよ
)
を以て
量識
(
はかりしる
)
べからず。此堂押に
類
(
るゐ
)
せし事他国にもあるべし、
姑
(
しばらく
)
記
(
しる
)
して
類
(
るゐ
)
を
示
(
しめ
)
す。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
神事
(
かみごと
)
はすべて
児戯
(
じぎ
)
に
似
(
に
)
たること多し、しかれども
凡慮
(
ぼんりよ
)
を以て
量識
(
はかりしる
)
べからず。此堂押に
類
(
るゐ
)
せし事他国にもあるべし、
姑
(
しばらく
)
記
(
しる
)
して
類
(
るゐ
)
を
示
(
しめ
)
す。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
凡慮(ぼんりよ)の例文をもっと
(2作品)
見る
凡
常用漢字
中学
部首:⼏
3画
慮
常用漢字
中学
部首:⼼
15画
“凡”で始まる語句
凡
凡庸
凡夫
凡下
凡人
凡事
凡兆
凡者
凡俗
凡情
“凡慮”のふりがなが多い著者
鈴木牧之
山東京山
吉川英治
泉鏡花