冷遇れいぐう)” の例文
一行は冷遇れいぐうかこった。第一、柴田家からの沢山な音物いんもつにたいしても、目録を収めたきりで挨拶もない。
新書太閤記:09 第九分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
飢餓きが冷遇れいぐうしのびながら、職を求めて漂泊し、人の世のさんたる辛苦しんくめつくして、しかも常に魂のたされない孤独こどくに寂しんでいたヘルンにとって、日本はついにそのハイマートでなかったにしろ
はばかって、冷遇れいぐうじゃという噂がある。それをったとみえる
新編忠臣蔵 (新字新仮名) / 吉川英治(著)