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冶
ふりがな文庫
“冶”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
めか
40.0%
かざ
20.0%
かね
20.0%
しや
20.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
めか
(逆引き)
全
(
まる
)
で
淑女
(
レディ
)
の
扮装
(
いでたち
)
だ。
就中
(
なかんづく
)
今日は
冶
(
めか
)
してをつたが、
何処
(
どこ
)
か
旨
(
うま
)
い口でもあると見える。
那奴
(
あいつ
)
に
搾
(
しぼ
)
られちや
克
(
かな
)
はん、あれが本当の真綿で首だらう
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
冶(めか)の例文をもっと
(2作品)
見る
かざ
(逆引き)
趙痩
(
ちょうそう
)
と云わむよりは、むしろ
楊肥
(
ようひ
)
と云うべき女である。それが女道士になっているから、脂粉の顔色を
涴
(
けが
)
すを嫌っていたかと云うと、そうではない。平生
粧
(
よそおい
)
を
凝
(
こら
)
し
容
(
かたち
)
を
冶
(
かざ
)
っていたのである。
魚玄機
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
冶(かざ)の例文をもっと
(1作品)
見る
かね
(逆引き)
天智
(
てんじ
)
天皇のみ代だけについて見ても「
是
(
この
)
歳
(
とし
)
水
(
みず
)
碓
(
うす
)
を造り
而
(
て
)
冶
(
かね
)
※
(
わかす
)
」とか「
始
(
はじめ
)
て
漏剋
(
ろうこく
)
を用う」とか貯水池を築いて「
水城
(
みずき
)
」と名づけたとか、「指南車」「
水臬
(
みずばかり
)
」のような器械の献上を受けたり
自由画稿
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
冶(かね)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
しや
(逆引き)
この頃は何となく
冶
(
しや
)
れてゐますわね、さうして今朝なんぞは羽織から帯まで
仕立下
(
したておろ
)
し
渾成
(
づくめ
)
で、その奇麗事と
謂
(
い
)
つたら、
何
(
いつ
)
が
日
(
ひ
)
にも氷川へ行くのにあんなに
靚
(
めか
)
した事はありはしません。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
冶(しや)の例文をもっと
(1作品)
見る
冶
常用漢字
中学
部首:⼎
7画
“冶”を含む語句
鍛冶
艶冶
鍛冶町
鍛冶工
鍛冶屋
遊冶郎
刀鍛冶
小鍛冶
鍛冶場
遊冶
鍬鍛冶
神田鍛冶町
鍛冶屋派
鍛冶屋町
塩冶判官
塩冶判官高貞
陶冶
玄冶店
鍛冶橋
妖冶
...
“冶”のふりがなが多い著者
尾崎紅葉
徳田秋声
森鴎外
寺田寅彦