“再現”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
さいげん75.0%
ルプロデュクション25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
始(はじめ)から何故(なぜ)自然に抵抗したのかと思つた。彼は雨(あめ)の中(なか)に、百合(ゆり)の中(なか)に、再現(さいげん)の昔(むかし)のなかに、純一無雑に平和な生命を見出した。
それから (新字旧仮名) / 夏目漱石(著)
要(よう)するに、寫眞(しやしん)の本領(れう)は、興味(けうみ)はさういふ意味(いみ)の記録(きろく)を、いひ換(かへ)れば、過去(くわこ)を再現(さいげん)して、思(おも)ひ出の樂(たのし)さや回想(くわいそう)の懷かしさを與(あた)へるところにある。
さういふ現實の「再現(ルプロデュクション)」ではなくして、現實の「置き換へ(トランスポジション)」であるとしてゐる。
ヴェランダにて (旧字旧仮名) / 堀辰雄(著)