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内紫
ふりがな文庫
“内紫”の読み方と例文
読み方
割合
うちむらさき
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うちむらさき
(逆引き)
口びるは上下ともからからになって
内紫
(
うちむらさき
)
という
柑類
(
かんるい
)
の実をむいて
天日
(
てんぴ
)
に干したようにかわいていた。それは見るもいたいたしかった。
或る女:2(後編)
(新字新仮名)
/
有島武郎
(著)
「どうだこんなに大きい。
内紫
(
うちむらさき
)
というそうだ。
昨日
(
きのう
)
一つやってみたところ、なるほど皮の下は紫で美しい。味も
夏蜜柑
(
なつみかん
)
の比でないよ。」
廃める
(新字新仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
照り
層
(
かさ
)
む
内紫
(
うちむらさき
)
海豹と雲
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
内紫(うちむらさき)の例文をもっと
(3作品)
見る
“内紫(ウチムラサキ)”の解説
ウチムラサキ(内紫、学名:Saxidomus purpurata)は、マルスダレガイ科の二枚貝である。学名は、1852年にジョージ・ブレッティンガム・サワビー2世によって命名された。
(出典:Wikipedia)
内
常用漢字
小2
部首:⼌
4画
紫
常用漢字
中学
部首:⽷
12画
“内”で始まる語句
内
内儀
内部
内々
内証
内外
内裏
内證
内密
内輪
“内紫”のふりがなが多い著者
伊藤左千夫
有島武郎
北原白秋