“公宗”の読み方と例文
読み方割合
きんむね100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「いえ。持明院統の臣で、去年こぞの騒動、西園寺公宗きんむね(北山殿)の一件にからみ、以来、剃髪して寺にかくれている公卿がありますそうな」
私本太平記:10 風花帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
いや北山殿の公宗きんむね自身が、建武新政の世の下では、まったく失意の人でもある。で、ここの斜陽の門と亡命者との結びつきは、必然なように
代々の西園寺家はここに栄え、いまの大納言公宗きんむねの父の代には、後醍醐もまだ皇太子であったが、その頃からしげしげ遊びにみえられた所である。