“全都”の読み方と例文
読み方割合
ぜんと100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そも何事の起れるや、問ふ人のみ多くして、答ふる者はなし。全都ぜんとの民は夢に夢見る心地して、只〻心安からずおそまどへるのみ。
滝口入道 (旧字旧仮名) / 高山樗牛(著)
實際じつさい東京とうきやうはその一時いちじ全都ぜんとえるとともに、からえたのであつた。
間引菜 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
全都ぜんとれいよ、活動くわつどう
全都覚醒賦 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)