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入物
ふりがな文庫
“入物”の読み方と例文
読み方
割合
いれもの
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いれもの
(逆引き)
麦焦
(
むぎこが
)
しを喰わせるものと見えて麦焦しの
入物
(
いれもの
)
がその端にある。また差入物というような訳と見えて少しよい食物もそこに置いてあります。
チベット旅行記
(新字新仮名)
/
河口慧海
(著)
と云いながら
入物
(
いれもの
)
ごと
投
(
ほう
)
り付けましたが、此の皿は
度々
(
たび/\
)
焼継屋
(
やきつぎや
)
の御厄介になったのですから、お
母
(
ふくろ
)
の
禿頭
(
はげあたま
)
に
打付
(
ぶッつか
)
って
毀
(
こわ
)
れて血がだら/\出ます。
業平文治漂流奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
「それから半刻ばかり經つて
入物
(
いれもの
)
を取りに行くと、お舟と和助は何處からか歸つて來て、二人そつぽを向いて坐つて居たといふぢやありませんか」
銭形平次捕物控:097 許婚の死
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
入物(いれもの)の例文をもっと
(14作品)
見る
入
常用漢字
小1
部首:⼊
2画
物
常用漢字
小3
部首:⽜
8画
“入物”の類義語
箱
函
場合
格
筥
匣
容物
陳列棚
“入”で始まる語句
入
入用
入口
入牢
入来
入水
入込
入交
入日
入相
検索の候補
仕入物
差入物
綿入物
質入物
物入
鳴物入
御物入
果物入
菓物入
入口敷物
“入物”のふりがなが多い著者
江見水蔭
三遊亭円朝
作者不詳
水上滝太郎
島崎藤村
柳宗悦
斎藤茂吉
吉川英治
岡本綺堂
野村胡堂