“入御”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
にゅうぎょ71.4%
じゅぎょ14.3%
にふぎよ14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ただし、このさい直接、奈良の東南院へ潜幸せんこうされたとなす説と、一夜は唐招提寺とうしょうだいじ入御にゅうぎょして、奈良の動静をたしかめたうえ行かれたという二説がある。
私本太平記:04 帝獄帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
帝は玉体につつがもなく、洛陽の故宮こきゅう入御じゅぎょされ、兵馬は城外に陣を取って、さかんなる篝火かがりびを焚いた。
三国志:04 草莽の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)