“侵犯”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
しんはん50.0%
しんぱん50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
無論むろん絶海ぜつかい孤島ことうであれば、三年さんねん五年ごねんあひだ他國たこく侵犯しんはんを、かうむるやうなことはあるまいが、安心あんしんのならぬはげん弦月丸げんげつまる沈沒ちんぼつ結果けつくわ偶然ぐうぜんにもこのしま漂着へうちやくした吾等われら兩人ふたり實例じつれいてらしても
なおさらのこと、織田、徳川など、隙さえあれば、領界から侵犯しんぱんして来る。
新書太閤記:05 第五分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)