“使女”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
つかいめ40.0%
おんな20.0%
こおんな20.0%
ヴナヂ20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
正面の口より、二人の使女つかいめと共に、海岸より連れられ来し女子現わる。女子は桃色の上衣、白色の袴。金髪。肩と腕とは露出す。美人にして若し。胸の上に深紅の薔薇花をさす。
レモンの花の咲く丘へ (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
陶然とよき心地ここちになりて浴をで、使女おんなはお平生服ふだんぎを無造作に引きかけて、葉巻握りし右手めての甲に額をこすりながら、母が八畳の居間に入り来たりぬ。
小説 不如帰  (新字新仮名) / 徳冨蘆花(著)
その時使女こおんなが障子をあけた。
大鵬のゆくえ (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
神又は悪魔の使女ヴナヂとしてゐるのは、鳥及び蝶であつた。わが国でも、てふとりの名で、蝶を表してゐた。蛇よりも、蝶の変形は熱帯ほど激しかつた。
若水の話 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)