佛語ふつご)” の例文
新字:仏語
我輩わがはいかつてトルコにあそんだとき、その宮廷きうてい常用語ぜうようご自國語じこくごでなくして佛語ふつごであつたのをておどろいた。
国語尊重 (旧字旧仮名) / 伊東忠太(著)
わたしねこ何處どこるでせう?』それは佛語ふつご教科書けうくわしよの一ばんはじめの文章ぶんしようでした。
愛ちやんの夢物語 (旧字旧仮名) / ルイス・キャロル(著)
宮中きうちう官吏くわんりたがひ佛語ふつごはなしてゐるのをてトルコの滅亡めつばうとほからずと直感ちよくかんしたのである。
国語尊重 (旧字旧仮名) / 伊東忠太(著)