“伊藤若冲”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
いとうじゃくちゅう50.0%
いとうぢやくちう50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
白いふすまという襖一面、伊藤若冲いとうじゃくちゅうの描いた乱菊の墨色あざやかに、秋の夜は冷々とけている。
鳴門秘帖:01 上方の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
胡粉ごふんの雪の積つた柳、銀泥ぎんでいの黒く焼けた水、その上に浮んでゐる極彩色ごくさいしきのお前たち夫婦、——お前たちの画工は伊藤若冲いとうぢやくちうだ。
動物園 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)