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仕儀
ふりがな文庫
“仕儀”の読み方と例文
読み方
割合
しぎ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しぎ
(逆引き)
最早
(
もはや
)
一分も
猶予
(
ゆうよ
)
が出来ぬ
仕儀
(
しぎ
)
となったから、やむをえず失敬して両足を前へ存分のして、首を低く押し出してあーあと
大
(
だい
)
なる欠伸をした。
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
「これこれ、壁辰殿。そういうわけであってみれば、
折角
(
せっかく
)
だが、きょう貴殿に押えられて、突き出されるという
仕儀
(
しぎ
)
には参らぬ」
魔像:新版大岡政談
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
「あのような剣術が
今日
(
こんにち
)
の
仕儀
(
しぎ
)
になるは眼に見えたものじゃ、わしはもう世に望みのない
身体
(
からだ
)
、兵馬殿、どうか拙者になり代って竜之助を
懲
(
こ
)
らして下さい」
大菩薩峠:01 甲源一刀流の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
仕儀(しぎ)の例文をもっと
(19作品)
見る
“仕儀”の意味
《名詞》
仕儀(しぎ)
事の次第やなりゆき。
(出典:Wiktionary)
仕
常用漢字
小3
部首:⼈
5画
儀
常用漢字
中学
部首:⼈
15画
“仕”で始まる語句
仕
仕業
仕事
仕舞
仕度
仕方
仕合
仕出来
仕掛
仕様
検索の候補
御仕儀
難儀仕
“仕儀”のふりがなが多い著者
鈴木鼓村
黒岩涙香
夏目漱石
林不忘
三遊亭円朝
樋口一葉
中里介山
泉鏡太郎
江戸川乱歩
岡本かの子