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も
ふりがな文庫
“
今
(
も
)” の例文
「大きな声がどうしたの、いくらでも大きな声を出すよ……さア
今
(
も
)
一度言って御覧ん。事とすべに
依
(
よ
)
ればお光も呼んで立合わすよ」
酒中日記
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
今
(
も
)
一度口に出して見た。をとゝひまで手写しとほした
称讃浄土摂受経
(
しようさんじやうどせふじゆきやう
)
の
文
(
もん
)
である。郎女は、昨日までは一度も、寺道場を覗いたこともなかつた。
死者の書:――初稿版――
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
今
(
も
)
一日後れりや、
屑屋
(
くづや
)
の手に渡る所なんで——大切な原稿を間違へて、
反古
(
ほご
)
の中へ入れちやつたてなことで
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
「歯が立ったなら鰻を
今
(
も
)
一パイ喰わせる……アイタタタ……待て……待てチウタラ……」
超人鬚野博士
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
「どうだね、
今
(
も
)
一つとっては」
文妖伝
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
▼ もっと見る
今
(
も
)
一代此方から進ぜなかったら、斎き姫になる娘の多い北家の方が、すぐに取って替って、氏上に据るは。
死者の書
(新字新仮名)
/
折口信夫
(著)
今
(
も
)
一代此方から進ぜないなら、斎き姫になる娘の多い北家の方が、すぐに取つて替つて氏上に据るは。
死者の書:――初稿版――
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
そこへ、
今
(
も
)
一人の
伴
(
とも
)
が追ひついて来た。息をきらしてゐる。
死者の書:――初稿版――
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
そこへ
今
(
も
)
一人の
伴
(
とも
)
が、追いついて来た。息をきらしている。
死者の書
(新字新仮名)
/
折口信夫
(著)
“今”の意味
《名詞》
(いま)現在、現時点。
《形容動詞》
(いま)現在、現時点。
(いま)すぐ、すぐに。
(いま)ついさきほど。
(いま)さらに、もう。
(出典:Wiktionary)
“今(
現在
)”の解説
現在(げんざい、まれに見在の表記も)は、過去や未来と対になる概念を言う。この用法で使うときには「今」という語に置き換えることができる場合も多い。
また、広義では近い過去(最近)や近未来も含んだ幅のある時間を指す。
(出典:Wikipedia)
今
常用漢字
小2
部首:⼈
4画
“今”を含む語句
今日
今朝
今夜
今度
只今
今宵
当今
今回
今世
唯今
現今
今昔
今歳
今少
今日限
自今
今年
今生
今時
今頃
...